どんど焼き [軽井沢の風景]
昨日は旧軽井沢地区のどんど焼きが、諏訪神社向かいの旧軽井沢児童館で行われました。
まずは前日に繭玉つくり。
五穀豊穣
無病息災
商売繁盛
などの願いをこめて。。。は、大人たち。
子供たちは恐竜など、思い思いのまゆだまを作り粘土のように楽しんでました 笑
この繭玉を一晩神棚の近くで祀りました。
さて、
旧軽井沢地区では、どんど焼きはPTAの支部が担当します。
朝9時に、5,6年生と、親が集合。
各コース(全部で7コースぐらい?)に分かれて、ご家庭にお飾り集めに伺います。
だるまやはまや、お札、お守り、門松!などなど。。。
中には軽トラで何往復もしたコースも。。。
そのあとは、、、、
分別作業があるって、ご存知でしたでしょうか?
お守りのビニールをはがしたり、
金具をニッパーで切って、鈴をはずす。
お飾りについているプラスチック製の松葉、などなど。
門松はナタでばらし、 竹が爆発しないように、オノで割きます。
だるまも爆発しないように、割ります。
交通安全のお守りはなぜか、硬いプラスチック製で、バラすのに大変時間がかかります。
こんな作業をしている私たちにはバチはあたらないのでしょうか。。。。。と、心配になりながら働くPTAの皆さん。
大きな声では言えませんが、中には生ごみや家庭ごみを出すご家庭もあり、びっくりする場面も。
このように、すべてをばらして分別しています事をご理解してください。
氷点下の屋外で、雪が時折降る中、大変厳しい作業です。
おかざり集め、解体、分別作業、そして下の写真のように、燃えやすいようにおかざりを積み上げて
準備完了まではおよそ3時間。
ここからは、
神事です。
さすがに、火入れの儀の水担当であったり、お酒をついだり、で、写真は取れませんでした。
諏訪神社の神主さんに儀式をすすめていただき、滞りなく火入れをすることができました。
関係者の皆様、特に、今朝の出初式前日の、忙しい中お手伝いいただいた消防団の皆様、ありがとうございました。
最初から最後までどんど焼きにかかわったのは初めてでしたが、
都会&海外育ちの私にとっては初体験。火入れの儀など、失礼があっては大変、と、
大変緊張しましたが、とても勉強になりました!
子供たちのためにも、こういう行事は残していきたいですね。
こういった、古くから残る日本の行事をほとんど知らないで育ってきた、私。
そんなわたしの子供たちが、
地方で、誠に日本らしい行事に子供の頃から参加してるというのも不思議な話です^^
2009-01-13 09:05
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